皆さんは召し上がったことがありますか?
精進料理。
実を言うと、
私は今まで数えるほどしか口にしたことはありません。
それもあまり楽しくない場面でいただくことばかり。
もちろん、そもそも精進料理とは、
修行僧が食したり、主にお寺の行事等で供されるお食事です。
食べ物を無駄にせず、その多少に不満をもらさず、
食せることに対する感謝の気持ちをもっていただくもの。
確かに、おいしい!
楽しい!
という言葉は
似つかわしくないのかもしれません。
それでも、私が思うに、精進料理はおいしい。
いただくことは少ないのですが、調べてみました。
本とかいろいろ。読んだものを作ってもみました。
食材に、ものすごく正しく仕事が行われています。
それがお料理に広がりを持たせているのです。
とても素直なお味がします。
つまりは理に適った、きれいな調理法。
旬の素材を正しく調理する。
乾物もきっちり処理する。
おいしくないはずがありますか??![]()
お野菜や穀物、海藻でまかなう精進、という縛りがあればこそ、
足らないものを補う発想が生まれるのだと思います。
その工夫には舌を巻きます。
お肉もミルクもにんにくも使いませんが、
これまでたくさん滋味深いお料理が生まれてきました。
でもまだその余地は十分あるのです。
昨今、食育ということも叫ばれています。
仰々しく言わなくたって、ちゃんとしたものを、
ちゃんといただくことがそういうことの第一歩なのでしょう。
だから、おいしいものをおいしく調理し、
今リアルタイムにおいしいものを、
リアルタイムにおいしく作れるようなレシピを、
ここでご紹介していこうと思います。
私自身、四方八方もやもやで、行き先模索中です。
一歩ずつ積み重ねていくことを見守っていただけたら、幸せです![]()
精進料理が、体にも心にもいい、お食事であること。
この自明の事実をご一緒に。